カイエ

雑感や仮想

実感

一篇の詩のように儚く強い言葉

触れるには無理がある俺の前のそのもの

花になる訳もなく漂っている

果てもなく探してる真らしいこと

何をとらえる 何も奪えぬ 何もいらないのに

 

生きているそれだけで愛せればいいのに

心には無理がある完全に程遠い

花になる訳もなく漂っている

何もなく生きている美しい人

何を愛せる 誰を愛せる 何もいらないのに

 

待ちのぞむ祈りを

無駄だとは言い切れぬ弱さも