欲が縦横無尽に走る。君は身動きできず目が回りそうになりながらできるだけその軌跡を追っている。どうにかしてこの喧騒から逃れようと背伸びしてみるけれど、つま先は頼りなく君自身は心許ない。 彼が歌う神にも届きそうな歌に君は光を見る。彼は狂気と正気…
過信と猜疑の間で今日も揺れ動く 失うものなど何もないから恐れるものがないと思う このまま金が尽きて飯も満足に食えない生活が来ると思う 追い立てられるように 突き落とされるように 私は泥の中に軀を投げ出す
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